マテリノートヘアクレンジング
正しいシャンプーの洗い方
①お湯洗い
まずはシャンプー前にしっかりお湯洗いをしましょう。 ほんの数十秒で終わる「髪を濡らす」感覚ではなく、あくまでも「洗い流すという」感覚で行います。 その後のシャンプーが髪によくなじむようにする必要があるのと、毛穴を開き、汚れが浮きやすくなるからです。
たとえ短髪であってもこれを2~3分間程度念入りに行います。
くれぐれもちょっとだけ濡らしていきなりシャンプーをつけるということはやめましょう。 また、温度はちょっとぬるめの38℃くらいがベター。
だいたいシャワー時の温度は40-42℃くらいですが、熱ければ熱いほど、乾燥も早くなるので、しっとり感をなるべく維持することと、ぬるめの温度でじっくりとあたためることで毛穴を開けさせる効果にもつながります。
②シャンプーを手にとってよく泡立てる
まずシャンプーを両手に取ってから軽く泡立てることが肝心です。 ただ想像するようにモコモコとたてる必要はないのでほどほどに。がんばってもたぶんそこまでは立ちません。
手になじませて軽く泡立てが終わったらその泡を頭皮につけましょう。 洗い方は、毛穴の奥を洗っている感覚を持ちながら爪を立てず、極力指の腹を使うようにし、地肌を軽く触れる程度で洗いましょう。
両手の指で後ろの生え際⇒耳の後ろ・襟足⇒ 耳の上・こめかみ⇒頭頂部⇒前頭部⇒額の生え際に洗っていくといいでしょう。指を小刻みに動かし、毛穴の脂を取り除くイメージで洗って下さい。 爪を立てると、ちょうどかきむしると同じくらいの力がはいります。
よくありがちなのが、フケがあるからといって、爪を立ててそれをとろうとゴシゴシするケース。 確かに一時的にフケが取れてキレイにはなりますが、皮膚の細胞はまたそれを再生しようと修復を行います。結果的に新しいフケが生まれてしまう原因になってしまいます。 心配しなくても頭皮から剥がれたフケは洗い流されるのであくまでも指の腹だけで洗うことに集中しましょう。
③泡立ったままクシを通す
髪と頭皮に対しての有効成分を浸透させるため、髪を一本一本整えるという事から、クシを通すという事をオススメしています。 このシャンプーは軽度のダメージならトリートメント無しでも十分なトリートメント効果を得られます。 その後2~3分間程度おくとより効果的です。
④しっかりとお湯でシャンプーをすすいでください
シャンプーが頭皮に残らないように、しっかりと洗い流して下さい。 ここで頭皮に残してしまうほうが髪によくありませんので、必ずしっかりと洗い流してください。髪の内側は忘れやすいので特に念入りに。