■マテリノートダメージ毛に対する補修トリートメントについて

トリートメントには、 髪の補修保護成分、保湿成分、ツヤUP、指どおりUP、ハリコシUPなどの成分が配合されています。

そして、大きく分けると流すタイプと流さないタイプに分かれます。

・インバストリートメント

(アミノミックスPPTプロ・プライムヘアパック)

主に、髪の内部に浸透して髪のダメージを補修したり、手触りを良くする効果があります。

修復力が高く、ダメージした髪に栄養を与えます。 

・アウトバストリートメント

(ヒアロニックローション・クアエッセンス)

洗い流さないトリートメントです。お風呂から出てタオルドライした後や、ドライヤーをする前に使用します。

主に髪の外側に働きかけて、手触りやツヤ・ハリコシを与え髪を保護します。

一番効果的なのは、その両方を使用することです。

２種類を使用することによって、よりきれいな髪への効果が上がります。 ぜひ、お試しになってください。

美しい健康な髪は「タンパク質」「油分」「水分」のバランスが整っていてこそ保たれます。

このどれもが大切で、ひとつ失っただけでもかなりのダメージとなります。

ダメージが起きる順番でいえば まず、 キューティクル部分を覆っている「油分」です。

油分が失われると水分が奪われ乾燥、キューティクルのひび割れ・はがれ➡内部たんぱく質の流出となり、ダメージが進行していきます。

「油分」が失われる原因は、 水道水の塩素・紫外線・乾燥・熱・摩擦・ヘアカラー・パーマなど。

普段の生活の中にも髪ダメージの原因は潜んでいます。

油分について

健康な髪はキューティクルに備わっているものです。

たとえば損傷度の激しいハイダメージ毛には、オイルがなじみにくいのです。

それは、油分を吸収保持すべきタンパク質が変性または流出してしまっているから。

ガシガシの毛先は水は吸いやすいが油をはじいてしまう性質に変わってしまったためです。

ベースとなるタンパク質を補修・補給することで油分が浸透し、滑らかさが戻ってきます。

水分においても同じようなことが言えます。

水は吸収するが、すぐに蒸発して乾燥してしまう。

その理由は、髪が水分を保持するべきタンパク質が流れ出てしまっているから。

水分を保持することができれば、静電気によるダメージからも防ぐことができます。

普段のお手入れでキレイを保つには、

髪は平均して1か月で1～2センチ伸びます。

肩下まで髪が伸びているとすれば、根元から毛先までの長さは30センチ～50センチ。

ということは、2～3年以上前に産まれた髪を毛先にまとっているということになります。

毛先のダメージ状態を見るだけで、いかに髪を大切に扱ってきたかどうかという判断から、その人の性格まで表面化してしまうほど、髪はその人そのものを表しているといっても過言ではないでしょう。

「髪は女の命」と言われてきた理由が、なんとなくわかる気がしますね。

話がそれてしまいましたが、

では、髪を傷めないためにするべきことは

ヘアカラーやパーマで髪が痛む 髪を傷めないとできないのがカラーやパーマ でも、少しでもダメージを抑えようと前処理や後処理で使用されているのが、「PPT」というもの。

「PPT」これはダメージにより、髪から流れ出てしまった髪と同じ成分。

髪の内部補修のために作られた液体毛髪タンパク質。

タンパク質は水溶性であるため、疎水成分を含ませて作られたのが「アミノミックスＰＰＴプロ」です。

シャンプー後タオルドライし、髪全体になじませてドライヤーやアイロンの熱反応で修復力を高めるプロ仕様のPPTです。

軽度のダメージ補修や保護なら、なしませて流すだけでも効果は抜群。

また、お風呂上りに少量をなじませて仕上げるだけでも補修・強化・保護のアウトバス効果も備えています。

美しい髪は先ず、骨格である「タンパク質」が満たされているということが大切です。

マテリノートでおすすめのトリートメント方法は

ふんわりハリコシ重視の仕上がりを求めるなら、

軽い仕上がりで油分を少なめに、仕上げをアミノミックスpptプロもしくはヒアロニックローションで。

ヒアロニックローションとクアエッセンスについて アウトバストリートメントとして使い方は同じですが、

水分→ヒアロニツク 油分→クアエッセンス 髪の状態または仕上がりの好みによって使い分けたり、重ね付けしたり、混ぜて使用が可能です。

また、ヒアロニックは肌にも安心なヒアルロン酸がベースなので、頭皮・顔・全身に使用できる処方で作られています。

使用感としては、水分でハリコシ、油分でしっとり滑らかさなどの違いがありますので、好みに合わせてお使いいただけます。

例えば 白髪染め・パーマで髪ダメージがひどく軟毛・細毛でボリュウムが欲しい、髪の立ち上がりを望まれる場合は

シャンプー→PPT→ハーバルパック→タオルドライ後→ヒアロニックローションを地肌から毛先まで全体になじませる。

その後クアエッセンスを毛先になじませてブロー仕上げ。

インバスからアウトバスの一連のトリートメント処理をすることで、見違えるような手触り感、ふんわり感、自然なハリコシ、滑らかな指どおりに仕上がります。

「トリートメント」の意味とは「処置」という意味です。

髪にとって最適な処置を施すことで、あらゆるダメージを緩和し、3年前からまとっている毛先でさえも、まるでダメージレスかのような美しいさを保ち続けることができます。